東北風土マラソンツアー！！最終日！！②

南三陸を出てからは、太平洋沿いを北上し、陸前高田市へ！
奇跡の一本松が見たいということで、こちらの方まで来ました。
私もテレビで幾度となく見てきたので、見てみたい気持ちがありました。
そして、陸前高田に着くと・・・
本当に海の近い場所に一本松がありました。
しかし、その周りは工事中で何もない。
まだまだ復興には遠いようです。もう８年もの月日が流れているのに・・・。
離れた場所に駐車場があり、奇跡の一本松まで歩いていきました。
津波被害の大きさには驚くばかりです。水の力は凄いです。
写真に撮ると、ちょうど松にスポットライトが当たっているかのようでした。

そして、今度は山の方に入っていきます！！
次に目指すは・・・
中尊寺。今回、私は一番行きたかった場所。
金色堂は、一度は見てみたいと思っていたところ。
堂内には三組の須弥壇に阿弥陀三尊と六地蔵尊、
持国天と増長天が安置され、
その下には清衡、基衡、秀衡のミイラと四代目の泰衡の首級が収められています。
総金箔張りで、藤原三代の武将のミイラが安置されているのですから、
金色堂のパワーは絶大です。
この金色堂のご利益は、
家内安産、心の安定、人間関係運向上などと言われていますが、
最も強いご利益は、信頼できる人間力が身につくことだと言います。
なぜなら、
藤原三代目の秀衡は、
源義経が兄の頼朝に追われて奥州藤原氏を頼って落ち伸びた際に、
頼朝が義経の引き渡しを要求しても、
断固として拒否し、義経をかくまいました。
金色堂のパワーは、
このような信頼できる人間力が身に付くといいます。
そして何をしたらいいのかの判断力、
迷っているときの決断力を授けてくれます。
さらに金色堂の金のパワーは、
やはり金運アップのご利益が強力にあるのです。
中尊寺 金色堂の豪華絢爛な黄金パワーを授かりたいと、
多くの人が訪れます。
中尊寺の境内には、
金色堂のほかにも、本堂、経蔵、能舞台などの重要文化財の宝庫です。
また中尊寺とはこの山全体の総称で、
本寺の中尊寺と山内十七ヵ所の末社で構成されています。
境内に向かう表参道は月見坂といい、
樹齢三百年以上もの杉の巨木の並木が続きます。
この坂をゆっくり登っていくと、
霧が立ち込めた時など幻想的で、
心を清浄にし、壁を乗り越える力を授けてくれます。
中尊寺の山自体が、パワースポットで、
正飛龍形という理想の吉形の地勢をしていると言い、
この中尊寺に参拝すると、財運に恵まれるご利益があるとされています。
（興味津々　ホームページより抜粋）
ということなんですが、本当に何かしら空気感が違うものを感じました。
金色堂を守るために作られた以前の覆い堂などは、その歴史を感じずにはいられません。
中尊寺を見ていると、長い長い時代の変遷やその当時のことが頭に蘇るかのようです。
月曜日の参拝と言うこともあって、御朱印帳も並ばずにすぐ書いていただけました。

金色堂の写真は写真撮影禁止のため、ホームページより抜粋しております。
本当にこの写真のように豪華絢爛、光り輝くお堂でした。
中尊寺を後にして、平泉の駅前にあるお蕎麦屋さんへ！
ここも歴史のあるお蕎麦屋さんのようで・・・
義経にまつわる蕎麦料理　平泉名物　泉そばさん！！
平日の午後３時近くでしたので、お客さんは誰もいなくてゆっくりと頂きました！
私はとろろ蕎麦の温かいのを。
これも関西の方のお蕎麦と違う感じで、少し甘めの出汁で、蕎麦も違います。
とろろも粘りがあり、美味しいです！！
平泉は着いた時にも感じましたが、非常に綺麗なところで、ここだけ特別な空間のような感じがありました。
本当に行けて良かった～。
ここでの昼食を終えて、仙台空港まで戻りました。
あっという間の３日間。でも、凝縮して初めての東北を満喫できました。
大会での天候も含めて、自然を感じることが出来た３日間でした！！
仙台までは神戸から飛行機であっという間。大会も含めて、本当にお勧めの場所です！！
皆さんも是非！！長々とツアー報告にお付き合いいただき、ありがとうございました！